投資ブーム再到来?最近再加熱しています
バブル全盛期は言うまでも無いですが、
バブル崩壊以降でも投資ブームは結構長く続いたのですが、最近は下火でした。
特に民主党政権以降不況が深刻になってきたこともあって
一般の方々の投資熱はかなり冷え込んでしましました。
ところが民主党政権が今回の衆議院選挙で終焉を迎え、
自民党の安部政権が打ち出したアベノミクス以降、株価上昇と円安が進み
昔投資をしていて今は投資を控えていた人が再参戦してきていますし、
世代が変わってきたこともあって、
新たに投資に興味を持って参戦する人も出てきています。
その中でも比較的少ない資本金で始められる投資活動はFXですが、
投資活動であることに変わりは無いのでしっかりとした知識を持って臨んでもらいたいです。
投資活動なので「絶対に勝てる!」ということは無いですが、
マエストロFXのように昔から定評の高いFX教材で事前に学習した上で、
鉄板マスタートレンドのような高確率で勝てるシステムトレードツールで実際に取引をし、
コツをつかんでいくことで、リスクを最小限に抑えて勝つことが可能となります。
さて、そんなFXですが、
FXでは為替レートという指標が重要になってきます。
為替レートってどういうものなの?
為替レートとは簡単に言っちゃうと、
その国の経済力がどれだけ強いか?(=その国の通貨がどれだけ強いか?)、
そしてそれにともなうその国の通貨の需要の指標とも言えるでしょう。
例えば日本の通貨は円です。
1ドル100円だったものが90円になることを円高になるといいます。
金額が下がっているのに円高というので変な感じですが、これはどういうことかというと、
より少ない円で多くのドルと交換することができるため、
円の力が強くなることになります。これを円高といいます。
たとえば、所持金が10万円あるとします。
1ドル100円のときに10万円をドルに替えると
10万÷100=1000ドル
なので、1000ドル手に入ります。
では円高が進んで1ドル90円になるとどうでしょう?
より少ない円で1ドルを変えますので・・・
10万÷90=1100ドル以上
1100ドル以上と交換することが可能になるのです。
FXの為替レート変動に影響するものとは?
では為替レート変動に影響を及ぼすものとはどのようなものでしょう?
ここでは基本的な部分を押さえておきたいと思います。
為替レートの変動はあくまで通貨の需要と供給のバランスによって変動します。
でもその変動は一つの理由ではありません。
大まかに言っちゃうと
金利
経済力
政治的な不安要素
経済的な伸び率
要人の発言
こんなとこでしょうか。
一般的に景気の良い国は金利が高く、景気が悪い国は低金利です。
景気とはカネ回りの良さに比例するものでもあるため、
景気が悪い国では銀行がお金を借りてほしくてしょうがありません。
なので、企業に少しでも多くのお金を借りてもらって運用してもらおうと
金利を安くするのです。逆に景気の良い国では金利が高くなります。
要人の発言は、あえて赤字にしましたけど結構な影響を与えます。
最近ではアベノミクスを引っ提げて渡欧した麻生元総理の対応が注目されましたが、
あれが各国の首脳に受け入れられるか受け入れられないかというところも
実は為替レートの変動に非常に大きな影響を与えていました。
日銀総裁の発言に注目が集まるのもそのためです。
このように為替レートが日々刻々と変動するのは、
こうした複雑な事情が組み合わさっているからなのです。